当院における診療報酬算定項目等について
当院では、厚生労働省が定める診療報酬算定基準に基づき、以下の加算等を算定しております。
これらは、患者様により質の高い医療を提供し、安心して受診できる体制を整備するためのものです。
医療情報取得加算
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。
これにより、患者様の薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得・活用し、診療に役立てることで、質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DX推進のための体制を整備しており、以下の項目に取り組んでいます。
● オンライン請求を行っています。
● オンライン資格確認システムを通じて、患者様の医療情報を取得・活用して診療を行っています。
● 電子処方箋を発行する体制を今後導入予定です。
● 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を今後導入予定です。
コンタクトレンズ検査料
当院は、「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合しています。
コンタクトレンズの処方や定期検査に際し、患者様の目の健康と安全を確保するため、必要な検査を実施しています。
コンタクトレンズ装用のために受診の方の診療(眼科学的検査)に係る費用は次の通りです。
初診料及び再診料
コンタクトレンズの装用を目的としている方で、当院を初めて受診した方は初診料291点を、当院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は再診料75点を算定いたします。(明細書発行体制等加算1点)
コンタクトレンズ検査料1
コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
ただし、厚生労働省が定める疾病等によっては、 上記のコンタクトレンズ検査料1ではなく、眼科学的検査料で算定する場合があります。
コンタクトレンズ検査は、眼科専門医の津田泰弘(眼科診療経験:1999年から眼科診療)が担当いたします。
患者様からのご要望に応じて、上記に関する説明をさせていただきます。
一般名処方加算
当院では、医薬品の安定供給や患者様の薬剤費負担軽減等の観点から、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
これにより、医薬品の有効成分名を記載した「一般名処方」を積極的に行っております。一般名処方により、患者様が薬局で後発医薬品を選択しやすくなるほか、薬局での在庫状況に応じた柔軟な対応が可能となります。
明細書の発行状況に関する事項
当院では、医療費の内容が分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を、すべての方に無償で発行しています。
白内障に罹患している患者に対する水晶体再建に使用する眼鏡装用率の軽減効果を有する多焦点眼内レンズの支給に関する事項
当院では、白内障手術において、眼鏡装用率の軽減効果を有する多焦点眼内レンズを選択された患者様に対し、当該レンズにかかる費用を患者様から徴収する選定療養として実施しております。
この多焦点眼内レンズは、保険診療の範囲外の特別な機能を有しており、その費用は保険診療とは別に患者様にご負担いただくものです。費用については、こちらをご確認ください。[詳細はこちら]
当院では、この制度の趣旨や、患者様に提供する医療の内容について、事前に十分かつ丁寧な説明を行い、患者様のご理解とご同意を得た上で実施しております。ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。